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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 30, 20194 min read
命を縮める高血圧のはなし
昔、秦の始皇帝は不老不死の薬を求めたそうですが、結局見つかりませんでした。現在も不老不死の妙薬はありませんが、人間の寿命を延ばすという点で、秦の始皇帝が求めていたものに一番近いのは高血圧の薬かもしれません。 昔から、人間は年をとると血圧が少しずつ上がってくることは知られてい...
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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 19, 20194 min read
お腹の具合が悪いときは
慣れない外国に来たばかりのころは、一過性の下痢にかかることがよくあります。これはどうやら飲み水の微妙な成分と関係があるらしく、 普段と違う水を飲むと腸内細菌の構成が変わるため、大腸菌により軽い下痢が生じると言われています。...
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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 15, 20193 min read
鳥居元忠を考える
最近日本人はやわになってきたという。昔は武士の時代だから骨があるというか、一本背骨が通った見事な人間がいた。徳川家康に仕えた鳥居元忠なんかは、その代表といえよう。 そもそも元忠の父親の忠吉が偉かった。その当時、徳川家は当主が殺され、幼い跡取り息子の家康は今川家に人質として連...
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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 15, 20193 min read
ホロコースト博物館
先日、ワシントンDCでホロコースト博物館にいってきた。英語には一人二人を殺すなら、Homocide(殺人罪)という単語が存在するが、数百万人を殺した場合、その罪をなんといったらいいのか単語に困り、Genocideという単語が作られた。その張本人がこの人、アドルフ・ヒトラーだ...
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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 15, 20192 min read
ロナルド・レーガン大統領の巻
1980年代にアメリカに来たことのある人なら、入国審査の前ににこやかな笑顔のレーガン大統領の写真を目にしたはずだ。レーガン大統領の写真は笑顔が多く、感じがいい。こんな好感度の高い笑顔の人が大統領である国はさぞかし素晴らしい国なんだろうと、外国人に思わせるレーガン大統領は、そ...
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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 14, 20193 min read
チャーチルについて考える
チャーチルは言わずと知れたイギリスの第二次世界大戦中の首相だ。通常、各国の指導者となる人間は優秀な人が多いが、チャーチルだけは普通の物差しでは測れない。 子供の頃、チャーチルは勉強が大嫌いで、いろんな学校を受験するが、失敗。成績劣等、運動ダメ、じゃあ、性格がいいのかというと...
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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 14, 20194 min read
大親分 F.ルーズベルト大統領
巷ではよくルーズベルト大統領は真珠湾攻撃を知っていてわざと日本に攻撃させた、と噂される。それが本当かどうかはともかく、ルーズベルトならその位の陰謀をしてもおかしくないと人々に信じられるような人格的雰囲気の人だった。やることすべて底がみえる単純な政治家が多い中で、世界を相手に...
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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 14, 20191 min read
グルメ犬
前に飼っていたラブラドールのヤマト君はクリスチャンだった。どんなまずい餌でも、感謝して食べた。ところが今度来たレオ君は感謝がない。ちょっとでも餌がまずいと食べない。うちの家内が手にのせて食べさせると食べる。なんたる事か!手乗り文鳥じゃあるまいに、その根性叩き直してくれようと...
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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 14, 20191 min read
レンブラント自画像
水彩画をやってはや10年、なかなか壁を超えられない。私が好きなのは人物画で、そうとう描いているが難しい。そんな時、レンブラントの自画像を見てショックを受けた。 絵のテーマで一番売れないのが自画像だ。自分以外の人が興味を持つ訳がない。この頃、貧乏だったレンブラントはおそらく自...
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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 14, 20192 min read
民主主義と刑事訴訟法
随分前から毎晩英語の勉強の為にLAW & ORDERというドラマをみるようになった。ニューヨークで起こる殺人事件をドラマの前半は警察が容疑者逮捕までを描く。後半はDISTRICT ATTORNEYと呼ばれる検察が裁判で有罪を勝ち取ろうとする。ところが、そこに海千山千の弁護士...
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Dr.Keiichi Kobayashi
Mar 14, 20191 min read
悲劇の外交官
アメリカに住んでみて、日本はどうしてこの大国と戦争してしまったのだろうとよく考える。戦前、戦中の日本の外交を指導したのは、松岡洋右と広田弘毅であろう。松岡洋右は自信家で上昇気運が強く、ハッタリやで日本をナチスとの同盟に導いた。国際連盟脱退、日ソ中立条約など、彼が目指した方向...
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